未来最高戦略!

フラクタル心理学で最高の未来を創り出そう!

徹底的ビジョンの威力

昨夜、ディズニー映画の、
日本語版の制作過程を紹介する
テレビ番組を観ました
 
アメリカのディズニーから映画の内容等が
ウォルト・ディズニー・ジャパンに伝えられ、
日本語版の声優オーディションが行われ、
歌詞が翻訳され、、、
という一連の流れが紹介されたのですが
 
細部にまでこだわって
作られていることに感動しました
 
 
そこには、ディズニーの世界観が
国によって異なってはならないという
確固たるビジョンがあったからです
 
 
その中で、
アナと雪の女王」の主題歌の
10ヶ国語バージョンを繋げて
比較していたのですが
 
歌手が違うのはもちろん
言葉も違うのにも関わらず
 
まったく違和感がないんですね
 
 
それを聴いたゲストが
「どのように各国と調整するのか」
と質問したのですが
 
「(国同士の)
 横の繋がりによる調整はない
 同じ考え方でやっているから」
 
と ディズニー・ジャパン製作者の方が
サラッと仰ったのです
 
 
 
これこそ、『ビジョンの威力』だと
 
その力の凄さを見せつけられました
 

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世界中、言葉も文化も異なる
おそらく出会ったこともない人々が
 
ひとつの同じアメリカ映画を
表現するにあたって
ここまでの一体感が生み出せるのは
驚くべきことです
 
 
同じビジョンを共有することでこそ
成立するのだと感じました
 
オリジナルに忠実でありつつ、
自国に馴染む表現方法も考えられています
でも、ブレがないのは
徹底的にビジョンに
沿っているからなのでしょう
 
 
 
多くのプロフェッショナルや
成功者の話を聞いていても
ビジョンの重要性はよくわかります
 
自分自身も
仲間とイベントをする時
自分自身の目標を追う時
 
「ビジョンが大事」だと
しつこいほど繰り返してきました
 
 
でも、これが、
いざ実践しようとなると
驚くほどできないのです
 
目の前に起きた出来事や手段にとらわれ
自分でも気づかないうちに
ビジョンから逸れてしまいます
 
 
この番組を観て
自分と何が違うのだろうか?
と考えた時、
 
「そこに愛や熱量が伴っているか?」
 
ということを感じました
 
 
 
いま関わっている
プロジェクト等においても
 
改めて自分に問うてみようと
思った一件でした
 
 
 
 
■聴いたことのある方も多いかもしれませんが…
 
「レット・イット・ゴー~ありのままで~」
こちらは25ヶ国版です