未来最高戦略!

フラクタル心理学で最高の未来を創り出そう!

ハッタリ万歳!?

新しいことを始める時や
まずは立派な道具を一式そろえるとか
成長したいと願う時に
お金持ちになりたいなら
そのように振る舞うとか
 
「形から入る」ということがあります
 
昔の私がまさにそうでした
 
 
若い頃、編み物をしてみたくなって
立派な編み棒セットや便利な小物を
たくさん揃えたのですが
 
マフラーや小物を2〜3点編んで
結局3ヶ月ほどでお蔵入りにさせたり
 
 
また、たいした実力もないのに
自分を大きく見せていたりしました
 
すごい人、目立つ人のそばで
活発に活動していると
まわりは私のこともすごいかのように
見てくれたのです
 

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フラクタル心理学では
「結果は目的」と言います
 
私は無意識であれ
やはり自分を実力よりも
大きく見せたかったのです
 
ですが、いくら外見だけ大きく見せかけても
中身はお粗末ですから
広く浅く得たものは多かったのですが
これといって何を成すこともできず
大切なものを失いかけることになりました
 
 
 
でも、矛盾するようですが
ハッタリをかけること自体は
決して悪いことではないんです!
 
むしろ、
ハッタリを適切に使いこなせると
能力はUPします
 
 
以前、経営者である友人から
こんな話を聞きました
 
WEB制作の企業に勤めていた若い頃、
取引先から仕事を受ける際に
「御社でキャッチコピーもお願いできますか」
と尋ねられたそうです
 
友人の企業でコピーライティングは
やっていなかったそうですが
せひとも仕事を請け負いたかった友人は
「社内にコピーライターがいるから大丈夫です」
と勝手に引き受けたのだとか!
 
でももちろんコピーライターなどいませんから、
必死になんとか自分で作ってみたところ
取引先に喜んでもらうことができ、
なんと10万円の売り上げになったのだそうです
 
 
このことがきっかけで
友人はコピーライティングの仕事に可能性を感じ
転職の後、独立起業することになりました
 
初めはハッタリだったかもしれませんが
中身を伴わせているのですから
こうなればもはや
素晴らしい「ハッタリ力」です
 
 
私とその友人では
何が違ったのでしょうか
 
もちろん、
ハッタリを現実にする努力もそうですが
その前提として
ビジョンを持っていたかどうかの違いが
大きかったのだと、今ならわかります
 
その当時の私には
ビジョンと呼べる軸がありませんでした
 
 
友人はきっとその時
起業を視野に入れていたでしょうし
絶対に仕事で成功したいという
強い思いがあったと思います
 
だから、ハッタリを
ハッタリで終わらせることなく
行動できたのです
 
 
 
昔お世話になっていた方がよく
 
「嘘はつくな、ホラを吹け」
 
と言っていたことを思い出します
 
 
ビジョンを軸にして、
中身を伴わせる努力を怠らず
 
勇気をもって
ハッタリをかけていこうと思います!