未来最高戦略!

フラクタル心理学で最高の未来を創り出そう!

たとえ話でわかった気になってしまう罠

「ものごとを大小で
 ジャッジしないこと」
 
「今まで学んできたことを
 日常の小さなことに活かせば
 大きなことでも相似形で成果が出せる」
 
先週から始めた朝活で
師からそんな話を聞きました
 
ところが……
私はこの時のたとえ話に対して
その”具体”にフォーカスするという
勘違いをしてしまったのです!
 
 
その日の話を踏まえての
「今日、行動する一歩は?」
という問いに答えたところ、
 
「それは今日の話を分かっていないから
 なにが違うのかよく考えてみてください」
と言われてしまったのでした
 
  
正直、最初は何が違うのか
まったくピンとこず
 
私は日常の小さなことを
おろそかにしてはいけないと思ったので
そのような行動の一歩を
答えていました
 
 
でも、師の話は
小さなことをただ大事にせよ
という話ではなかったのです
 
 
普段の小事においても
「自分の目指す方向性に沿って」
大事と同様に行動せよという
話だったのだと
後から気が付きました
 
自分の大切にすべき方向性と
関係のないところにまで
些末なことにこだわっていては
本末転倒です
 
私の行動の一歩には
方向性が抜けていたのだと思いました
 

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たとえ話は
難しい話や抽象的な概念も
わかりやすくしてくれます
 
でも気をつけないといけないのは
私のように
たとえ話の具体をそのまんま
わかったつもりになってしまうこと
 
 
「女性は具体を鵜呑みにしがち」
という話を以前から聞いていたのですが
 
実際に自分が勘違いを指摘してもらって
よくわかった気がします
 
そもそもの話の意図はなんなのかを意識し
たとえ話を抽象化して
聞かなければならないなと思った一件でした