未来最高戦略!

フラクタル心理学で最高の未来を創り出そう!

シルク・ドゥ・ソレイユを抽象化して観ると?

 
先日、シルク・ドゥ・ソレイユの福岡公演
「キュリオス」を家族で観覧してきました
 

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ここで感じたのが
「やっぱり感情は最高の娯楽だ」
ということ
 
 
サーカスやライヴ、ミュージカル等の
受動的に観るだけの体験を買うことは
まさに感情にお金を払っていると言えます
 
娯楽が受動的であることは
主体的な「遊び」とは大きく違う点です
 
 
 
良質のエンターテイメントは
私たちの感情を揺さぶり、
感性を磨いてくれますが
 
ではそのことがなんの役に立つのか?
と言えば
 
直接的にメリットを享受することは
何もないですね
 
(二次的に得るものはあると思います)
 
 
 
それでも高いお金を払って
観に行く大きな理由は
 
やはり日常では感じられない
特別な感情を手っ取り早く
味わいたいからでしょう
 
 

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今回、一番の大きな気付きは
 
「演者が感情を使わないからこそ、
 観客の心を動かし感動を呼ぶ」
 
と感じたことでした
 
 
 
俳句の世界で言えば
美しいや楽しい、嬉しい、悲しい、などの
感情を示す言葉は、
基本的に句に入れてはいけない決まりです
 

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だからこそ、
情景をありありと思い浮かべることができ
作者の感動が読者に伝わるのでしょう
 
 
 
あるいは、お笑いでたとえると、
芸人が自分で笑っていたら
こちらは興ざめで笑えません
 
さあここが笑うところですよ!
と見せられたら
かえって観客は引いてしまいますね
 
それと似た感覚を覚えました
 
 
 
 
命を落としても不思議ではないほどの技
ほんのわずかなズレやミスが
大事故を招きます
 
ストイックな練習の中で、
失敗を重ねても感情に左右されず、
完璧に出来るまでただ淡々と
地味な練習をひたすら繰り返すさまを
思い浮かべることができます
 
演者はもちろん
舞台で笑顔を見せる場面もあります
ですがそれは、
感情を伴った笑顔とは違うように感じます
 
 
 
私はこの
完成され磨き上げられたプロの芸術を
味わうのが好きです
 
「失敗しても努力したからいいよね!」
 
なんていう甘えが
一切存在しない厳しい世界
 
それを、
自分の仕事に返していきたい
そう思いました
 

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(今回の公演は、フィナーレの指定時間のみ、写真撮影OKでした!)
 
 
 
 
ただ、娯楽には
麻薬的な常習性があると思いますので
(ゲームや映画がいい例かもしれません)
 
決して溺れることなく
自分の人生へのよい刺激として
時折、スパイス的に味わいたいと思っています
 
 




さてさて、カウンセリングモニター様
引き続き募集しております
 
先日は鹿児島から福岡まで
わざわざおいでくださるとのことで
お申込みをいただきました
(今回は対面限定です!!)


あなたも自分だけの
”未来最高戦略”を立ててみませんか?

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